3歳半のねこ、慢性腎臓病と確定しました

前回はこちら→3歳のねこ、腎臓病がみつかりました≪その後≫

残暑きびしい夏のおわり
突然の血尿から点滴をくりかえし
ようやく落ち着きを取り戻しつつあるみろ家

ちょうどいいタイミングで開催される
『米国画像診断専門医による特別外来』

いよいよ受けることになりました

目次

タイトルにある通り

もうおわかりいただけただろうか(笑)

診断つきました🤣

え??話はもういいよって??👂

そんなことおっしゃらずに
聞いていただけると

筆者は大喜びします。✧♡

こんなかんじっ

脱水は軽快したので
点滴が1日おきから週2回に
なりました

点滴の間隔があいても
みろは元気でした

体重も順調に戻っています

特別外来の数日前

点滴の回数を減らした週でありながら
調子をくずして以降はじめて

玄関でなきました
『にゃあ~』(ぼくもつれていって)と。

この時はほんとにほんとに
嬉しかったよ😭

検査当日

食事は前日夜まで
お水は朝7時までOK

そして10時までに預けます

担当医は午後の出勤で
いないのは聞いていました

別の先生に呼ばれて
診察室へ

体調の確認や今日のスケジュール
お迎え時間の確認等をして

別れ際に

お腹の毛を剃ることになりますが
大丈夫でしょうか?と問われた

ぜっんぜん大丈夫です!
慣れていますから!!

必要以上に自信満々の飼い主(笑)

うちのわんず達は
セルフトリミングをしているので
トイプードルのお値段×2匹分は結構な出費なのだ💦

バリカンの音には慣れている

みろも夏になると
お腹の毛を刈るようになった

長毛種の暑さ対策だ

寝ているときに刈っていても
起きてこないw

のんきな子だ(笑)

ではお願いしますと
みろに手を振って診察室を後にした

お迎えは16時
診察は16時半からだが
すでにたくさんの人が並んでいた

入口を開けてもらって中で待つと
すぐに呼んでもらった

緊張するよ...

結果が心配だ...

米国画像診断専門医と対面

入るといつもの担当医がいらっしゃった
なんだかほっとした

いよいよ結果だ

米国画像診断専門医、登場✨

細身のお若い女性の先生だった

早速説明が始まる

大きなモニターには
みろのものと思われるエコーの画像

私が見てもよくわからないが
その画像を刺しながら
ご説明くださった

✅大きな空洞(嚢胞)らしきものがあるが
異常な範疇ではなくて
基質的には問題ないとのこと

✅腫瘍は見当たらない
腎臓全体を見ても
問題になるような箇所はない

✅よって細胞診の必要はなし

✅リンパ節はやや大きい
この場合FIPの可能性が否定できないので
内科にコンサルをかけます

という結果だった

要するに

なにもなかった

ってこと??

担当医からは検査前に
『なにも見つからないのが一番いい結果だよ』

と聞いていたので

これは喜んでいいの??

しかし一番の疑問

『なぜ原因もなく腎機能が落ちるのか』

そのまま聞いてみた

すると

ねこちゃんって
そういう生き物なのですよ(*^_^*)

そう穏やかに物腰柔らかく言われてしまえば...

そんな気がしてきた(笑)

素直にそのまんま受け取ったうららん(単細胞)

もうひとつ質問

『よく外に連れて行くのですが大丈夫ですか?』

お散歩も行っても大丈夫ですよ(*^_^*)

優しい笑顔...

ありがとうございました!!!
と深々とお礼をいい
診察室を後にした

待合室で待っていると
担当医の先生が
みろをだっこして
連れて来てくれた

よかったですね
今後の治療は次回点滴の時に
決めましょう
今日も点滴入っていますからね

といって
運命の検査の日は
無事終了した

次回は3日後となった

車に乗り携帯をみると
ぱぱから何度も着信が入っている。
早く報告してあげなくちゃ。

病名の確定と今後の治療について

タイトルにある通り(笑)

慢性腎臓病

と確定いたしました!

3日後、点滴と診察。
担当医も『わかりにくいところを
はっきり診断してもらって
ぼくたちもよかったです』

とご謙遜いただいたが、
皆様には本当に感謝しかありません。

その米国画像診断専門医が在籍している
東京の病院の内科の先生も、
この病院に来ることがあるそうです

研修や特別外来で連携されているそうで
コンサルをかけながら情報共有して
今後の治療方針を決めさせてもらっていきます。
との事でした。

もう...安心しかないじゃない(笑)

みろはなんてラッキーな猫なんだ🤗

私がすることは
日頃の体調をしっかりみて
異変があればすぐ相談したらいいんだよね

信頼できる相談先があるって
なんてありがたいことなんだろうか

感謝感謝でございます...(≧﹏ ≦)

さて慢性腎臓病としての今後の治療だが
点滴の継続&内服の開始

それも絶対というわけではなく

黒い炭のようなお薬、クレメジン
(カプセルから出してご飯に混ぜる・無味無臭)

食べてくれるなら摂取させる
無理強いはしなくていい
ごはんを食べてくれることが優先

というスタンスで

点滴は徐々に間隔を空けていきましょう
このままだと点滴なしでも
よくなりそうですが様子をみましょう

となり

体調をみながら
点滴を減らしていくことになった

もういうこときかないもん

検査から数日後
★10月の末

自分からリュックにはいり
ぼくもいく
と訴えるので

いつもの公園に
わんこ達と一緒にいきました

約一か月半ぶり
こんなに早く戻ってこれるなんて...

すっかり涼しくなり
気持ちよさげに木登りするみろ

感無量でした😭

★11月に入りました

点滴は週2回から週1回になりました

次の点滴まで
体調が悪化しないか

様子をみながらの生活でしたが
全く問題なく

気温が下がってくるのと相反するように
元気が増してきました

点滴の時
初回を除けば
あんなに優等生だったみろくん

しっかり暴れて先生を困らせます

久しぶりに『おかあさんあやしてあげて』
と言われました(笑)

これは元気になっていますねぇw

といわしめたみろさんでした(笑)

診断されてからの経過

★11月中旬

担当医より
画像診断専門医からの1枚の回答をいただいた

検査の日にご説明いただいた文言と

リンパ節肥大の件は
内科コンサルとの結果
FIPの心配はないとの回答が書かれてあった

このときに聞いたが

この東京の病院は
FIPの治療でも大変有名らしく

全国から相談が押し寄せるというのです

※FIPとはネココロナウイルスを原因とし、ほぼ100%死んでしまう。無治療の場合、中央生存期間9日と、恐ろしく進行も早い。治療だけでなく、症状も多岐にわたるため診断も非常に難しく、もたつくとあっという間に手遅れになる本当に怖い病気です。

そして物腰柔らかな女性の先生は
(画像診断)日本で3本の指に入る
先生だそうです

立派な先生に縁あって診てもらえたんだね
みろ、ホントによかったね

病院に通ううちに
ほかにも眼科の専門医とか
内科の専門医などの
特別外来の案内を見かけた

いろいろな分野で連携されているみたい✨

垣根なく診ていただけるって
ありがたいです

炭の薬を試してみると
普通にごはんを食べてくれるので

内服は続けていけそうです

腎臓食もサンプルもらったのだが
ごはんを変えると
プイっとどこかにいってしまわれる(笑)

この頃には
元気と食欲が完全復活!

ごはんを催促されるのが
なにより嬉しい❤


★12月

点滴は2週間に一度のペースとなりました

11月に納車となったキャンピングカーにも
すぐに慣れてくれました

キャンピングカーで通院するのは
待ち時間も有効に使えて
とっても楽ちん♪

12/24 クリスマスイブ
年内さいごの点滴へ

みろのさんぽを見てくださり

自然の姿ですごく楽しんでいますよね

と年末旅行もお墨付きをいただきました

★新年1月の末

ちょうど1カ月空けました
再度検査をしました

結果は良好

問題の腎機能は
20%→40%にまで回復している

点滴はしなくてよいでしょう✨

となりましたー!!

ほんとにほんとによかったぁ.·´¯`(>▂<)´¯`·.

※まだ40%という見方もあるでしょう
腎機能が損傷されている事実は変わりません
今後のケアも重要なんですよね
(と自分に言いきかせる)

残りの腎臓を悪くしないように
気は抜けませんけど...

一区切りです!

みろくん、よくがんばりました(*^-^*)

次回は点滴なしで
3カ月後の4月を予定しています

3か月分の内服も処方してもらいました

また元気な姿を先生に見ていただくのを目標に
日々すごしていきたいです❤

いつもブログを読んでくれてありがとうございます!

みろきちの一大事
皆様のおかげさまで
乗り切ることができました

本当に本当に
ありがとうございます(✿◡‿◡)

受診したり
進展しましたら
また追記していきますね

どなたかのご参考になれば幸いです✨

それでは、またねっ♪

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この記事を書いた人

人生初猫となるみろの飼い主
アラフィフとなるまで
猫との接点はない人生だったが
一緒に暮らすようになって
猫の素晴らしさを知り人生がより豊かになる
『いまこの瞬間』を生きるお猫様を尊敬し
感謝する日々

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