3歳のねこ、腎臓病がみつかりました

それはある日突然にやってきた
(この出だし前にも書いたな…)

ノルウェージャンフォレストキャット 男の子

ペットショップで出会い、わが家の家族となって3年半

まだまだ子供です

なのに腎機能が4分の1しか機能していないと宣告されたのです

目次

何かがひっかかる...

今年の夏は、6月末から7月初めが酷暑、その後の8月はさほど暑く感じることなく過ぎ…そのまま涼しくなるかと思ったら、9月には沖縄に毎週のように台風がきます。フェーン現象とやらで、広い範囲で気温の高い日が続きます。

いつまでも陽射しがきつく、10月に入ってもなおクーラーをつける日が多かった...

そんな酷暑残暑の厳しい夏でした

6月にいつも車中泊をしていた車を手放したので、車中泊でのお出かけはできず

7月に近隣県に1泊旅行しましたが、いつも長期でお出かけするお盆はおうちでごろごろ

出歩かないお盆だったのに、わが家はコロナに感染💦

そんなこんなであっという間に夏が終わろうとしていました

以前飼っていたうさぎちゃんがそうだったのですが、毛の生え変わりは季節が変わる2カ月くらい前に始まります。みろも長毛種で夏毛から冬毛に生え変わります。正確に記録しているわけではないので感覚でしかないのですが、毎年お盆が過ぎた辺りで、抜け始めるように思います。

8月後半、毛が抜けだしたかな?とブラッシング時に思ったのですが、今年は何か気艶がというか、手触りというか。「あれ?こんなだったっけかな?」と思う程度ですが、微妙な違和感。これが最初の?でした。

9月に入ります。いつものようにお出かけするみろ家  残暑が厳しいので、わんずのお散歩は5時台スタート。みろも一緒にリュックに入れて、時々連れて行きます。元気いっぱい。

そして9月前半 キャンピングカーの打ち合わせに一日お出かけします。みろも連れて行ったのですが、いつものようにハンモックへ潜ります。ビルダーさんとの約束時間に少し早かったので、道中のお城を一つ攻城したのですが、リードをつなげてもなにか機嫌が悪い。木の上でパトロールしたものの、あまり歩かないので、暑いからかなとクーラーがんがんにかけて帰路につきました。

その1週間後ほど みろに少し活気がない気がして、母の心にほんの少しのひっかかりが灯る。ごはんは食べる。わんずとも遊ぶ。なにかとみろを目で追う。なにがおかしい訳でもないんだけど、毛艶が悪い気がした点、機嫌が悪かった点、が合わさり、ひっかかりは心の奥の方にずっといた。

足をくじいた

そのまた3日後くらいだったか。数日後の夜のこと。納車準備でしょっちゅう届く段ボールにみろが入って(おねこさまのお約束w)、わちゃわちゃとすぐに出てきた。どうやら段ボールの中に製品の型崩れ防止のなにかが入っていて、びっくりしたようだ。わがやのいつもの光景だ。ぱぱと笑っていたら、その後くらいから右足を引きずって歩きだした。もしかしてくじいた??お座りも右足が崩れて、うまく座れないみたい。ごはんの台にも、椅子を刻まないと到達できない。

翌日、普通に歩いてはいたが、念のため病院へ連れて行く。院長先生を指名。身体のチェックと、足の様子、ご飯の食べは良好、元気もある。体重もかわりなし。足をこきこき動きを診てもらって、レントゲンをとるほどでもないとのこと。元気はある?と聞かれ、この騒動でほんの少し心に灯った引っ掛かりはなりを潜めていた。元気はあります。と答える。痛み止めを打ち、1週間分鎮痛剤を処方されて帰宅する。

この痛み止めが、ほそーい注射のような形で、(針はなくスポイトのようなもの)お口に入れてぽちっとシリンジを押すと注入されるのだが、その速さが調節できなくて、ポンって鉄砲のように口に入ってしまった。2人がかりならまだゆっくりいれられるのかもしれないが、うららんは上手くできなかった。

5日ほど飲ますと随分動きも良くなって、なんなく台に上るようになる。庭にもごはん台に乗らないと行けないのだけど、よく遊びに行くようになった。秋になって庭での滞在時間も増えて行く。ちょうど庭から帰ってきてペットドアをくぐるみろを見たら、口元に黒ーいふと眉毛のようなもの?!がついている。母が飛びおきて駆け寄ると同時に、ごはん台からみろもドンっといつもの音で降りてきた。過去いくつもの成果をお持ち帰りしてきた子だ。ぽとっと落としたその物体...そしてすぐまた咥えようとするので制止する。放されたのは、すっごい太いいもむしくん。くわえてきたから、口元に眉毛みたいに見えたのだ。大丈夫、動いてる!みろを抱き上げて離してから、紙でいもむしくんを乗せた。庭に出て、敷地外に帰っていただく。あーやれやれ。きょろきょろ匂いを嗅いで探すみろ。ごめんよ、帰ってもらったよ。収穫をお披露目してくれたんだね(笑)ありがとう☺

そんな騒動もあったりだったが、やっぱりちょっと元気ない。ぱぱが「みろ、しょげてるね。薬が嫌なんじゃない?」薬のせいか、成果を取り上げられたせいか...うーん。確かにしょげてるような気もする…

翌朝、うんちがでない。毎朝もりもりのお通じ。こんなことはめったにない。カリカリご飯は、常時食べ放題にしている。キッチンに立っているとウェットのご飯を、朝と晩せがみにくるんだけど、出しても半分くらい残すようになった。翌日は💩出てほっとしたので、夏バテかも??って思っていた。

帰宅すると血尿が

うんちが一日おきになったので、来週もう一度連れて行くよ。なんて話していた。午後、用事を済ませて、ぱぱと2人で家に戻る。またすぐ出かけるつもりで、ままが荷物を降ろしに一旦部屋に入ると、みろがトイレに。砂が赤い。片づける間も、リビングでタオル地のスリッパの上でおちっこポーズをしている。そこにも少量の赤いおしっこ。粗相はしない子だ。わんずのお留守番準備をさっと済ませて、そのシーツをもって、リュックにみろを入れ、すぐ車に乗り込んだ。車で待機していたぱぱも、急を察してくれる。助手席で病院の予約をする。ネット予約で、診察状況がすぐにわかる。病気で病院にかかったことはないので、ほぼ指名なしでかかるのだが、今回は不安で院長先生を予約しようとすると、あいにく緊急対応で不在らしい。電話でも聞いたが無理そうなので、副院長先生でお願いさせていただいた。

病院までは40分ほど。わりと早くに呼ばれた?家をでて1時間後くらいたったか。

採血とエコー検査。

みろが検査から戻って車で一緒に待つ。

なんかこの辺り、あまり記憶がない。

30分ほどして呼ばれ、再度一緒に診察室へ。

診察台にみろを離して看護師さんにお願いする。

その横で座り、そして先生の説明が始まった。

腎臓に空洞がある

「うーんと、」先生の話し方で、あ、悪いんだって一瞬で想像する。

採血の説明から始まる。

BUNとCRA が基準値を大きく超えている
脱水もあって、白血球も多い。

エコーは、腎臓には大きなのう胞、それもいくつも。それが両方の腎臓にあった。
膀胱も、腫れて肥厚している

腎臓の絵(小豆みたいな形)を2個、先生が書いた。

BUNが悪い時点で、腎臓の絵を1こ バッテン×
CRAも悪いから、残りの半分を バッテン×

どうやらこのふたつが悪いと、4分の3 機能が失われているらしい


ということは、4分の1しか いいところがないの??

説明は続きます。

先生:いま現在、みろくんの腎機能は20%ほどしか働いていない状態です

...愕然としました

みろまだ3歳だよ?
まだ子供だよ?

あんなに元気印だった みろが??

言葉を失う。ってこういうことなんだ。

意識の遠いところで先生の声がする。
話聞かなきゃ...

動揺した心を正常に戻そうとして

先生の話す言葉を必死に耳で追いました。

ねこの点滴

とにかく脱水で腎機能が悪化するケースもあるので、まずはそちらを改善していきましょうと。

点滴しますね。と、薬剤が運びこまれ、

看護師さんがみろをホールドして、先生が針を刺した。

みろが「にゃぁぁぁあ」と声を上げた

ちょっともぞもぞしたらしい。先生に声をかけられる。
再度「おかあさん、あやしてあげてください!」といわれて、ようやく我にかえる。みーくんよしよし、と顔をこちらにむけて目をみて話しかけると、不安そうにこちらを見る。すぐにおとなしくなったし、点滴も数分で終わった。

皮下点滴っていうものらしい。

100~200㏄くらいを、皮下に入れて浸透吸収されていくのを待つ

5分くらいで、あっという間におわってしまう。入れたところは、こぶみたいになっている。

ありがとうございました。と退室。

次は明後日だって。

長くなるのでこの辺りで

いつもブログを読んでくれてありがとうございます✨
しばらく点滴が続きますが
その様子は次回に...😹

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この記事を書いた人

人生初猫となるみろの飼い主
アラフィフとなるまで
猫との接点はない人生だったが
一緒に暮らすようになって
猫の素晴らしさを知り人生がより豊かになる
『いまこの瞬間』を生きるお猫様を尊敬し
感謝する日々

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